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2016.06.05

スタレビの名曲&要さんのトークで楽しむプラネタリウムプログラムが登場

滋賀県守山市にある総合リゾートホテル「ラフォーレ琵琶湖」にあるプラネタリウム「デジタルスタードーム ほたる」の上映プログラムに、スターダスト・レビューの根本要さんが出演するとのこと。
記事によれば、この「ほたる」では「星のお兄さん」による爆笑星座解説プログラムが話題となっており、今回のオリジナルプログラム「夢☆伝説~はるか時を超えて~」では根本さんが登場し、スタレビさんの名曲「夢伝説」「木蘭の涙」「トワイライトアベニュー」なども使用されるとのこと。
スタレビさんの「星」にまつわる曲はそれこそ星の数ほどあるといっても過言ではない。
「流星物語」「Northern Lights-輝く君に-」「星空のアリーナ」「10月のパノラマ」「7月7日」「オルフェウスの愛」など・・・ちょっと過言だったか(苦笑)個人的には「Overture"Stars"」で始まって、「今夜だけきっと」で流れ星が流れて終わるなんてのはどうだろうかと思うのだが。
「夢☆伝説~はるか時を超えて~」は、2016年7月16日から2017年7月15日まで上映されるとのこと。1年間の上映期間中に果たして観に行くことができるだろうか・・・。

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2012.01.17

阪神・淡路大震災から17年・テレビを見ながら思うこと

今年もこの日がやってきた。1月17日、阪神・淡路大震災発生の日である。
毎年、何を書こうか迷い、結局書かずに終わってしまうことも多い。
でも今年はどうしても書かねばならないと思っていた。
それは、やはり昨年の東日本大震災があったからにほかならない。
2つの大きな震災、一方は「復興を遂げた」といわれ、もう一方は「復興はこれから」といわれている。

でも、本当にそうなのだろうか。

神戸の町は、新しい建物が立ち並び、確かに美しくみえる。ただ、だからといって、あのときの記憶は決して消えることはないし、消してはいけないし、語り継いでいかねばならない。
そして、もうひとつ。市内各所で実行された「復興計画」がうまくいっていないところがあるという現実。
特に「副都心化する」という名の下に高層ビルが立ち並んだ長田エリアは、空き店舗が目立ち、苦しんでいる商店主が多い。テレビのニュース番組でも、そういった視点で17年目の阪神・淡路大震災を捉えているところが多かったように思う。

一方で、神戸の17年間の経験を、東北の復興を支えるために生かそうとしている人たちがいる。
そこに視点を当てたのが、NHKスペシャル「阪神・淡路大震災17年 東北を支えたい~“後悔”を胸に」であった。

番組内では、3つの事例を取り上げていた。
1つ目は、「被災者と行政との信頼関係」について。
長田の再開発もそうだが、阪神・淡路大震災では、復興を急ぐあまり、行政が復興計画をわずか2ヶ月で作り上げ、住民の意見を取り入れられないまま、進んでしまったところが多かった。
行政と住民の間の信頼関係は一度崩れると、その後に計画についての理解を求めるのは困難になる。
旧北淡町(現・淡路市)では、復興計画を2ヶ月で作ったものの、結局住民の説得や調整に時間がかかり、復興計画が完了するまで10数年、町を去った人も多く、賑わいも失われてしまう結果にもなった。
宮城県亘理町に派遣された淡路市(旧北淡町)の職員は、その苦い経験を活かし、住民と信頼関係を構築して街づくりを進めようとしている。
津波の被害を受けた荒浜地区の復興計画案で、町は防潮堤を作って、内陸部に集団移転させるとしたが、住民は浸水した地域には住みたくない、もっと別の場所に集団移転したいという意見が出る。
今住民と向き合わなければ17年前と同じことになる。そこで「復興カルテ」を作り、住民一人一人の事情を聞き取りすることにした。
しかし有識者の復興会議では、計画が遅い、とにかく早く移転先を決めるように求められる。しかし、町として移転先はここなんですと示すことは住人の混乱を招くと譲らず、住民の意向を聞いてから移転先を決めることになった。
仮設住宅に行き、一人一人の話を聴きながら「復興カルテ」に書き留める。地道な作業だが、住民にとっては「意見を聞いてくれた」ということで信頼感が生まれ、町にとっては、住民の意向がきちんと見えてくる。その結果、荒浜地区以外の場所での移転先の検討をはじめた町。町の人たちと一緒にがんばっていきたいと職員の方は語っていた。

2つ目は、復興のスピードについて。
阪神淡路大震災では、行政の対応が遅れて再建の意欲が薄れた、スピードが速くないと再建が難しくなる。ただし、被災者側のスピードにあわせての話であって、行政のスピードだけを言っているのではない。
大正筋商店街の副理事長が南三陸町の商店主たちの元を訪れる。商店街の会合を通じ、7年前から交流を続けているという。会合時の写真を持っていってみんなで見る。そこには亡くなった方の姿もある。
震災前の大正筋商店街はものすごい賑わいがあった、震災でほとんどの店が消失。震災から5ヵ月後に仮設商店街をオープン。被災者の貴重な交流の場となった。
一方で行政は高層住宅や商業ビルを中心とした再開発計画をつくる。5年で作るはずが、調整に手間取り、その間に住民がいなくなり、店を続ける力がなくなり、店を閉めていった。もっと早くできていたら、今よりはいい町ができていたと副理事長は語る。
南三陸町の商店主たちに仮設商店街の模型を持っていくと、すぐにでも作りたいが、町が住宅や商店街の具体的な再建場所を提示できていない。そこで仮設商店街の造れる場所を探す。内陸部に見つけたが、点在する仮設住宅とは距離がある。集客は可能なのか・・・そこで副理事長は、商店主の集まりで「やり方次第で集客できる」と伝える。たとえば仮設住宅を巡回するバスを走らせる(実際に神戸でもやったことがある)。
そして、商店主たちは具体的な計画に取り掛かった。店はコンテナを選び、巡回バスの運行も計画。
しかし、大きな問題が持ち上がる。商店主の申請していた補助金(再建費用の4分の3)が不採択!
仮設施設であることから、町の発展につながらないのが理由。たとえ仮設であっても再建しなければ町がさびれてしまうという商店主たちの思いは届かなかった。
窮地に立たされる商店主。開店費用の見積もりに集まる商店主たち。必要となる費用は、蓄えを超えていた。このままでは店が再建できないのではないか・・・不安が募る。
副理事長は言う。阪神・淡路大震災でも補助金は出ず、今も苦しい経営が続く。そのことがあってできた補助金制度だと思っていたのに、仮設だからダメというのは16年前と何も変わってない。
12月中旬、経費を削って仮設の商店街を作ると決めた!副理事長は神戸で募金を集めて町工場で作った照明(太陽光発電付)を寄贈する。1日でも早く待ちの賑わいを取り戻したい、商店主の願いである。被災地の復興に商店街は大きな役割を果たすはずだ。

3つ目は、被災者と地域のつながりの大切さについて。
阪神・淡路大震災後、多くの災害復興公営住宅が建てられた。一人住まいの高齢者、資金のない人は町にとどまることができず、こうした住宅に移り住み、地域とのつながりが断たれてしまった。
神戸の一級建築士が、気仙沼市で住まいを失った人へ、どうすれば地域の人と一緒に暮らせるかをアドバイスする説明会を行った。阪神・淡路大震災の時に、ボランティアで住宅再建の相談にのったとき、資金不足でもとの地域に戻れない人がたくさんいた。このとき提案したのは「共同再建」。
行政から補助をもらって、共同住宅を作る。顔なじみとの暮らしを選んだ。
でも、共同再建が実現したのはほんの一部。多くの人が町を離れてしまった。相談の仕方もわからず、自分で判断しなければならなかった。阪神淡路大震災の8ヵ月後に、兵庫県では被災した住民を支援する専門家を派遣できる仕組みができた。
しかし、東日本大震災の自治体ではまだそういう仕組みはない。そこで兵庫県の助成制度を活用して、支援が必要な住民を探すことからはじめた。
被災した住民たちは、同じ地区の住民たちと暮らしたい。でも住民だけでは限界があると考えていた。気仙沼市の示す集団移転事業では、土地の取得造成費用は行政負担だが、住宅の建設は自己負担。高齢のため、ローンが組めない、再建はあきらめている人がいる。でも住み慣れたところは離れたくないのが本音。みんなで支えながら暮らしてきた。今、大切にしてきた地域のつながりが断たれようとしている。
そこで、阪神淡路大震災の経験をいかす。戸建で割安な共同住宅、一人当たりの面積を狭くして、行政からの補助も得て、自己負担を少なくすることを提案。集団移転先にこれを建てることができれば、お年寄りも一緒に住めて地域のつながりを保つことができる。
今支援をしているのは気仙沼市の3つの地区だけ。他の地域でも急ぐ必要があると考えている。そして、こうした制度の必要性をもっと認識して制度を作らなければならない。孤独死や自殺という悲劇を繰り返さないために、自治体と専門家が一体になった制度が求められている。

阪神・淡路大震災を経験したものとして、何か役に立てることはないか、多くの人たちを支えられないか、私たちの経験や後悔を今こそ活かし、復興に役立ててほしい、と締めくくられ、番組は終了。

番組を見ながら「つぶやき」をしていたものを、少し加工しただけなので、わかりにくい文章になってしまったが、とてもよく取材されている番組で、さすがNHK!と思わせてくれる内容であった。
おそらく3月11日にもまた各局で特集番組が組まれるだろう。そのとき、どんな視点で震災を、そして復興を捉えるのか、そこに注目してみたいと思う。

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2009.06.27

さよなら「せいでん」・・・

今朝の神戸新聞を見て、「ああ、ついにこの日が来たのか・・・」と思ってしまった。

消える「せいでん」 ヤマダ電機傘下、店名変更(神戸新聞)

「せいでん」とは、三宮センター街に「三宮本店」を有する家電量販店である。昔は全国各地に店舗を持っていたのだが、今は兵庫県内で10店舗営業している。
阪神・淡路大震災後、経営が悪化し、2002年に民事再生法適用、その後カルチュア・コンビニエンス・クラブの支援を受けて再生し、持ち株会社「ぷれっそホールディングス」によるマツヤデンキ・サトームセンとの経営統合、さらにヤマダ電機の傘下(2007年に完全子会社化)となり、現在に至っている。
その「せいでん」が、7月1日にヤマダ電機が展開するブランド「LABI」「テックランド」に店名を変更するというのである。

最近はあまり「せいでん」に行く機会も少なくなってしまったが、昔はよく訪れたものである。
「ジョーシン」に行って、「ニノミヤ無線」に行って、「せいでん」に行って、「パレックス」に行って、最後に「せいでんパーツ」に立ち寄るのが、休日の定番ルートだったこともある。
お年玉でオーディオ商品の詰まった「福袋」を買ったり、パーツを買い集めて「ループアンテナ」を作ったり、「PC-PORT」も毎週のように訪れていたなあ・・・。

店名は代わるものの、看板やチラシには「せいでん」のロゴが入るとのことだが、また一つ、神戸の「よき時代」の名残が消えてしまうのは寂しい限りである。

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2008.05.30

さよなら「プリントゴッゴ」

年賀状印刷には欠かせないアイテムだったあの商品がついに販売終了となる。

「プリントゴッコ」販売終了へ 年賀状づくり、PCに押され(Yahoo!ニュース-産経新聞-)

1977年に発売された理想科学工業の「プリントゴッゴ」。原稿を作って、フィルムにセットして、フラッシュをたいて、インクをのせて、1枚ずつ印刷していく。初めて印刷されたハガキを見たとき、「めっちゃきれいやし、めっちゃ便利やん!!」と思ったものである。

記事によれば、90年代後半からパソコンやインクジェットプリンターの普及によって需要が減少していたそうで、2008年6月30日を持って本体の販売を終了するとのこと。

金・銀・蛍光色といった特殊な色を、家庭で手軽に印刷できる商品としてはまだまだ使えそうな「プリントゴッコ」。インクやランプなどの消耗品については、当面販売を継続するそうなので、しばらくは「現役」として活躍させることは可能である。

「絵心」があれば、いろいろと使い方を考えられるのだが・・・ないもんなあ(苦笑)

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2008.05.15

さよなら「AIWA」

あのブランドがついに消滅する。

「アイワ」終了 ソニー、製品出荷を完了(ITmedia News)

企業としてのアイワは、2002年にソニーが吸収合併しており、それ以降はソニーの1ブランドとして生き残っていたのだが、記事によれば今春で製品の出荷が完了し、今後は新製品を発売しないとのこと。

「カセットボーイ」は持っていなかったが、携帯用のラジオやスカパーのチューナーなど、他社よりも安価という理由で購入したことがある。スカパーのチューナーは、買い換えてしまったが、携帯用ラジオは時々利用することがある。

Dscf0006

2001年6月に発売されたFMステレオ/AM 2バンドラジオ「CR-DS300」である。
いくらで購入したかはもう覚えていないのだが、わざわざコンポのスイッチを入れてまで聞くほどではない番組などを聴くのに重宝している。

アフターサービスは継続されるということなので、今後も使い続けて行きたいと思う。

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2008.02.21

「HD DVD」を「Blu-ray」に換える方法(限定的)

先日記事にした直後、東芝から正式に撤退の発表がなされた「HD DVD」。すでに買った人にとっては、アフターメンテナンスや、ディスクの入手などいろいろと不安に思うことも多いはず。

そんな人のために、家電量販店グループのエディオンが驚きの対策を発表した。

エディオン、販売したHD DVD機をBlu-ray機に交換(ITmedia News)

記事によれば、デオデオ、エイデン、ミドリ電化、石丸電機、100満ボルトの各店舗で、2月22日までに東芝製HD DVDプレーヤー/レコーダーを購入したユーザーが、その対象機種(7機種)を店頭に持ち込んで、購入代金の差額を支払うと、ソニー・パナソニック・シャープ製のBlu-ray Disk機に交換することが出来るとのこと。また、HD DVD機の方が高価な場合は、差額を返金するそうである。

エディオンで購入したユーザーに限定されるものの、HD DVDユーザーにとってはありがたい対応といえるだろう。

参考:エディオンニュースリリース「東芝のHD-DVD事業収束に伴う当社の対応について」(PDF)

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2008.02.20

笑い測定器で計る「大爆笑1秒=5aH(アッハ)」

「笑い」は健康にいいということがよく言われる。それを科学的に検証するためにある「機械」が開発されたそうである。

笑い測定機開発、大爆笑4秒で20「アッハ」 関西大(asahi.com)

記事によれば、関西大学の木村洋二教授(社会学部・コミュニケーション論)の研究チームが、笑いの度合いを数値化し、アッハ(aH)という単位で表す「笑い測定機」を開発したとのこと。

この「笑い測定器」は、ほお、横隔膜、腹筋の周辺の皮膚にセンサーを取り付けて、筋肉の微弱な電流を測定し、専用のソフトで解析することで、笑いの程度を測定するそうで、その単位は「aH(アッハ)」で表される。ちなみに「大爆笑1秒=5aH(アッハ)」とのこと。

心から笑っていない人を見破ることもできるそうで、2月20日の「NHKニュース9」でも、漫才を観て笑っているように見えた女性が、ソフトで解析した結果、実は笑っていなかったという映像が流れていた。

2月23日には、関西大学で「笑いを科学する-「DLM笑い測定機」の可能性-」と題したシンポジウムが開かれ、この「笑い測定器」の公開実験が行われるそうである。

残念ながらスケジュールが合わないのでシンポジウムに行くことは出来ないのだが、大変興味深い内容である。

あと、内容とは全く関係ないのだが・・・教授のお名前が「木村洋二」さんというところに強く反応してしまった(笑)

参考:関西大学イベントカレンダー詳細情報

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2008.02.16

次世代DVD勝負アリ?

映画会社やアメリカの大手小売業者が、ライバルに「一本化」することを次々発表していく中、ついに「そのとき」がやってきそうである。

東芝、間もなくHD DVDから撤退か(ITmedia News)

記事によれば、次世代DVDの1規格である「HD DVD」を推進している東芝が、HD DVDフォーマットから撤退するとみられているとのこと。

2月16日夜7時のNHKニュースでも、「東芝 HDDVD撤退で調整」というニュースが流れたようである。

Blu-ray Disc(BD)は、HD DVDよりも早くプレーヤーもレコーダーも市場に登場し、さらに「プレイステーション3」で一気に再生できるハードの台数が増えたことで、ソフトの売り上げも伸び、今回の「勝利」(といっていいだろう)に結びついたといえるだろう。

個人的には、東芝のDVDレコーダーの操作性(特に編集機能)がとても好きなので、HD DVDレコーダーがやすくなれば購入したいと思っていただけに少し残念である。
出来ることならば、今後東芝が現在のDVDレコーダーの操作性を継承したBlu-ray Disc規格のレコーダーを作ってくれることを望みたいところである。

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2007.11.28

早起きは1000円の得?

関西ではそれほどでもないが、東京の通勤ラッシュはすごいということをよく聞く。これを少しでも解消すべくあるキャンペーンが行われる。

東西線でPASMOを使った早起き通勤キャンペーン(Business Media 誠)

記事によれば、東京メトロ東西線の東陽町駅から浦安駅間の駅に設置された専用タッチ端末に、PASMOまたはSuica通勤定期券を駅ごとに設定された時間帯にタッチすると、1日1回「早起き通勤回数」がカウントされる。

期間中(2007年12月10日から2008年2月29日までの平日)に早起き通勤回数が20回以上となった利用者には、20回以上で1000円、40回以上で2000円の三菱UFJニコスギフトカードを各会場先着4000人、合計1万2000人にプレゼントするとのこと。

東京メトロの全路線の中で、この東西線の木場駅~門前仲町駅間が最も混雑するそうで、少しでも他の時間に通勤客をシフトしたいということが動機で行われるそうである。

果たしてどの程度の乗客がシフトするのか、そしてギフト券はいつなくなるのか(またはなくならないまま期間が終了するのか)、気になるところである。

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2007.08.08

意外と近くにある「機械遺産」

日本の技術の歴史を文化的遺産として残していくために、「機械遺産」というものが認定された。

YS11、初代新幹線車両…「機械遺産」25件を認定(Yahoo!ニュース-読売新聞-)

認定された25件の「機械遺産」は、どれも興味深いものばかりなのだが、その中でもやはり気になるものは「鉄道」に関するものである。

日本機械学会の「機械遺産」所在地一覧を見ると、「東海道新幹線0系電動客車」と「230形233号タンク式蒸気機関車」の2つが、いずれも大阪環状線弁天町駅にある「交通科学博物館」で展示されていることが分かる。

新幹線の0系電車は、山陽新幹線区間で塗装を変えて未だ現役で走行中であるが、この交通科学博物館に保存しているのは、4両すべてが各形式の1号車(つまり製造番号1番)である。
また、タンク式蒸気機関車は、明治時代に製造されたもので、現存する最古の国産タンク式蒸気機関車である。

「交通科学博物館」なら近場だし、入館料も大人(高校生以上)400円、小人(4才以上) 100円とリーズナブル。これら「機械遺産」以外にも貴重な車両や、巨大鉄道レイアウトなどもあってかなり楽しめる場所なので、おすすめの場所である。しばらく行っていないので、久しぶりに行ってみてもいいかもしれない。

参考:交通科学博物館

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