ハイテクお風呂でリラックス!?
外から帰ってきて、疲れを取り、リラックスできる空間といえばやはり「お風呂」が一番だろう。子どもの頃はどちらかといえば好きではなかったのだが、今では欠かせない存在となっている。
そんなお風呂にハイテク技術が加わると、さらにリラックスできるようになるかもしれない、そんな実験が行われているようである。
五感にうったえる“ハイテク風呂”の実験が始まる(ITmedia)
記事と東京ガスのニュースリリースによれば、東京ガス、東邦ガス、日本電信電話、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズの4社が始めた「NEW浴Program」実験では、お風呂の中にミストサウナ、照明機器、「香り発生装置」、テレビ、ビデオオンデマンド機器、ハードディスクレコーダーなどをネットワーク化して設置、ユーザーが選んだ「入浴プログラム」(リラックス/美容)に応じて、ガイダンス映像を流したり、各機器が自動的にコントロールされるという。
また、地震発生時にはテレビに予測震度や地震到達予測時刻などを表示させる機能も備えているそうだ・・・まあ、お風呂でゆっくりしているときに、地震にはあいたくないが、「もしも」の時には役に立つだろう。
実験は来年3月末まで東京ガスのモデルハウス「暮・楽・創(くらそう)ハウス」(東京都荒川区)と、東邦ガスの総合技術研究所(愛知県東海市・来年1月から)で行われるのだが、今のところ一般には公開されていないとのこと。
実用化されるかどうかは分からないし、仮に実用化されたとしてもかなりのコストがかかってくるとは思うが、一般家庭での導入が難しければ、リゾートホテルなどに導入されると面白いのではないだろうか。
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